【花良治(けらじ)集落について】 1泊2,500円~ "花良治しまぐらしハウス"

一人で宿泊:3,000円 | 二人以上で宿泊:2,500円(お一人様)
 

Keraji village
花良治集落について

花良治集落は喜界島の南西部に位置する、小さな集落です。世帯数60弱、人口は100人程となっています。島の中心部の裏側に位置し、とても静かでのんびりとした環境にあります。(車があれば10分~15分で島の中心地まで出る事ができます。)

 

Sightseeing
花良治(けらじ)集落の見どころ

 

見どころその1
《花良治みかん》

 「花良治しまぐらしハウス」のロゴは「花良治みかん」がイメージされています。花良治集落は幻のミカン、花良治みかん発祥の地としても知られており、9月~12月頃が旬となります。独特の上品な香りが特徴で、機能性も申し分ないミカンですが、量が少なく、栽培も困難な幻のミカンとして地元喜界島でも重宝されています。島でも入手困難となる年も珍しくなく、その特異性、希少性から非常に高い価格で取り引きされています。

 

見どころその2
喜界島最高所(七島鼻)・中西公園》

 山が低く平坦な地形の喜界島ですが、島で最も高い場所は花良治にあります。喜界島最高所である七島鼻(シチトウバナ)や中西公園からは花良治集落を一望する事ができます。
戦時中のレーダー基地跡も残る七島鼻(シチトウバナ)は、現在ではパラグライダーの離陸場としても利用されています。

 

見どころその3
《高尾神社

花良治集落の神様が祀られる高尾神社は集落の山の頂上にあり、喜界島で最も難所といえる神社です。現在は途中まで車で行けるようになったため、20分もあれば登る事ができますが、足場が悪く急な斜面を登るため思った以上に体力を消耗します。
登った先にはお社(建物)がある訳ではなく、大岩のふもとに簡単な祭壇があるだけですが、境内は独特で神聖な雰囲気があります。

見どころその4
ウミガメ》

 4月~6月頃になると宮本商店前にあるオーシャンビューのオウブチ公園から沢山のウミガメを見る事ができます。至近距離、ベストアングルでウミガメを見る事が出来るとあって、この時期になると多くの人達が訪れます。

 

見どころその5
《ダイビング・シュノ―ケリング》

 花良治ビーチ沖には島内でも有数のダイビング・シュノ―ケリングスポットがあります。綺麗なテーブル珊瑚があり、初心者から上級者まで楽しめるとあって、とても人気の高いスポットになっています。

 

見どころその6
《湧水》

花良治集落の山手には湧水があり、1年中水が流れています。この湧水は古くから集落の生活用水、農業用水として利用されてきました。湧水の麓では現在も豊富な水量を生かし田芋が栽培されています。この湧水の存在が「幻の花良治みかん」が生まれるきっかけになったともいわれています。

  
 

見どころその7
《集落内散策》

集落内を歩くと珊瑚の石垣や昔ながらの狭い古道が残っています。民家の庭では南国らしい植物や花良治集落ならではの在来柑橘(ケラジミカンやクリハー<喜界島みかん>等)を見る事もできます。

 

見どころその8
《集落行事》

六月燈や八月遊びなどの伝統的な行事があります。現在は統廃合されましたが同じ小学校区だった阿伝集落と蒲生集落とは現在でも結びつきが強く、三集落の八月遊びにはそれぞれの集落からも参加しお祭りを盛り上げます。

 

見どころその9
《釣り(フィッシング)》

魚釣りがお好きな方は釣りのポイントもあります。ポイントは場所・時期・時間帯によっては慣れていないと危険な場所もありますので、地元の釣り好きな方に教えてもらうのが良いと思います。